ダイヤモンドの誕生と買取までについて

様々な条件がそろわないと出来ない

大陸リソスフェアの時代を経て火山の噴火で地表に現れたダイヤモンドの価値

ダイヤモンドは地中の深いところで高温で高圧な状況の中でできます。 炭と同じように炭素からできているのですが、周りからかなり強い圧力で押さえられ、炭素の結びつき方が炭とは全く違い、とても硬い鉱石になります。 その後別のマグマとともに地殻の割れ目を通って地表近くまで近づき、火山の噴火という形でマグマは急速に冷やされ固まります。 そしてそのマグマとともに地表まで運ばれたダイヤモンドもともに冷やされ固まるのです。 マグマは長い年月をかけて風化し、雨で流され川底や川原などに溜まっていきます。 このようにしてダイヤモンドが採掘される鉱山ができたのです。

それができたのは古いもので16億年前から新しいもので5000年前のものもあります。 そんな鉱山があるのは南アフリカ、タンザニア、カナダ、中国などです。 しかし近年、他にもダイヤモンドができる原因があることがわかりました。 隕石が衝突した場所から、高温高圧の状態で変成岩にダイヤモンドが含まれたものを発見されたことはありますが、それはとても小さく顕微鏡で見なければわからないほどでした。 2007年にドイツのメンネケンたちが地球で最も古いダイヤモンドを発見したという報告がありました。 発見したのは地球で最古の鉱物がみつかっている西オーストラリアのジャックヒルというところです。 20億年前に堆積したものですが、その中にジルコンという鉱物が含まれていたのです。 ジルコンは非常に丈夫な鉱物で一度出来たら変化することもなく存在します。 しかしほんの少ししか存在しません。

ジルコンの中にはアパタイト、石英、黒雲母、モノズ石などたくさんの鉱物が含まれています。 今まで地球でみつかっているダイヤモンドは33億年前のものですが、これらの鉱物の年代を調べた結果、40億年以上のものです。 メンネケンたちは、このように年代に差があるのは、ダイヤモンドが形成される条件が何回かあったか、同じ時にできたものが循環していたかと考えていました。 そして地球の初期のころに特別な条件がなかったのなら40億年以上前にダイヤモンドが形成される条件があったということなのです。 その条件とは「大陸リソスフェア」といわれ、地球の表層を形づ来る岩石の層が比較的厚かったということになります。 このようにできたダイヤモンドは世界中で愛され、使われなくなってもまた、ダイヤモンド買取で高い価値を付けて、半永久的に流通する最高の宝石です。